5月臨時会が開催され、財政調整基金を取り崩し実施する茨木市独自施策(13億4300万円)を含む補正予算が成立しました。
緊急事態宣言下のため、議会でも窓やドアを開放し、隣の部屋のモニターで見るなど出席人数を自主的に減らし、「3密」を避ける試みなどいろいろ工夫しながらの議会運営でした。
市の独自政策のなかで特筆すべきが「事業者応援給付金(10万円)」。
大阪府「休業支援給付金」で「対象外」とされた事業者の方で、売上が減少している方がほぼすべて対象となる制度です。
来週中にも受付が始まりますので、詳しい手続きなどはHPにアップされますので、少しお待ちくださいませ。
またその他の市独自政策としては、
・児童扶養手当や就学援助の受給世帯に5万円
・来年3月末まで給食費無償化
・学習動画DVDの家庭への配布
・一人暮らし高齢者、障がい者、就学前児童がいる世帯へのマスク配布
・民生委員へのマスク配布
・離職者を市役所で雇用
などがあります。
コロナの影響で市民の皆さまの生活に大きな負担がかかる中、
決して十分だと思っておりませんが「コロナ緊急対策第2弾」として、急ぎ決定しました。
また6月議会以降もいろいろな支援策を講じてまいります。
どうぞよろしくお願い致します。
あと、国の特別定額給付金(10万円)の受付も始まっています(マイナンバーカードとスマホをお持ちの方対象)。
茨木市でもマイナンバーカード普及率は約17%のため、
お持ちでない方は恐れ入りますが、郵送で届くまでいましばらくお待ちくださいませ。
いずれにしましても、一日も早く安心安全な日常が取り戻せるよう、私も全力を尽くします。
皆さまもどうかお身体を大事にしていただき、くれぐれも健康に留意してくださいませ。
よろしくお願いいたします。