【集計データ公表】第6波(12/17~)

茨木市議会議員のいなばみちのぶです。

オミクロン株の猛烈な勢いはとどまるところを知らない、といった様相ですが、
1月末~2月上旬がピークと言われているところから、
もうじき治まる傾向が見えてくるのではないかという希望を抱いています。

オミクロン株の代表的な症状は、オリラジの藤森さんなど経験者が語っておられますが「強烈なのどの痛み」「高熱」だそうです。
その他、特徴などは↓こちらからご確認ください。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20220115-00277455

前からご紹介しておりますが、ネオファーマジャパン社が特許を持つ「5-ALA」の効果について、この1月に、デルタ株を含む4種類のコロナウイルスの感染抑制を確認した旨のニュースリリースがありました。
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/science/science257.html

ネットショップで購入可能ですので参考までに貼り付けておきます。
私も用心のため毎日1錠ずつ飲んでいるものです。
※使用にあたっては体調にご不安のある方はかかりつけ医さんにご相談ください
(ここから買ってくださいという意味ではありません)
https://a.r10.to/hwfE9J

茨木市でもワクチン3回目接種をかなり前倒しで行っています。
しかしながら全国的に3回目接種は進んでいないようです。
大阪では大規模接種(自衛隊)会場を2月7日から設置すると本日発表したようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b68d11aaa82fdc5063abcda0f008231990c5c05
神戸市ではすでに設置され接種が開始されているとのことでしたので、少し遅いなという気もしますね。

さて、それでは早速大阪の状況からみていきたいと思います。
重症者・死亡者のところから見てきます。
今回は重症化率が0.1%、死亡率は0.0%と極めて低いため、「オミクロンは弱毒化している」といった情報が飛び交っているようですが、
ワクチン未接種者は症状が出やすいそうなので、「ワクチン効果で発症・重症化は抑えられているだけ」とみるべきだと私は考えています。

前回から変わっているのは、第5波を~12/16までとカウントしなおした点です(大阪府の基準に合わせるため)。
こう見ると40代から上が重症化しているようです。

次に年代別感染者数を見ます。
こちらもカウントしなおしましたが、デルタ株と比べ物にならないくらいの広がり方です。
ちなみに第6波における検査充足数(陽性者数÷全検査数)はたった「6人」です。
コロナ封じ込めに比較的成功している台湾などはこの値が「1000人」前後、多い時では「4000人」だそうで、
これくらいPCR検査を行ってはじめて「早期発見・早期療養」による「封じ込め施策」と言えるという専門家もいらっしゃいます。
第6波の始まりのころの12/17あたりでは「4~500人」行っていたので、封じ込められるかも?と期待したのですが残念です。

ちなみに感染者をほぼ完全に捕捉している「陽性率」(新規陽性者数÷その日の検査数)は1~2%といわれているそうで、
この値が大阪では常に20%~30%前後となっています。

つまりまったく検査数が足りていないということで、1/30は新規陽性者9,135人の陽性率32.4%ですから、
仮に適正な陽性率が1~2%だとすると、1/30だけで陽性者が16万人~31万人近くいらっしゃるということになります。
(※無症状がゆえに気が付いていない方が多くいらっしゃると思われます)
なおこれは仮定の話ですが、それくらいと見込んで十分に感染予防策をとっていただきたいと思います。

吉村知事は「重症病床使用率40%で緊急事態宣言を要請する」意向を本日、示しました。
現在の大阪府の病床使用率を見ます。

本日の大阪府報道発表では「重症化者12名」とのことでした。
徐々に増えてきつつありますが、現在23%となっています。
それよりも軽症中等症病床がほぼ満員なのが心配です。
オミクロン株には「抗体カクテル療法」は効かないので現在どのような治療がなされているのか、もう少し調べてみます。
ここまでくると、症状があっても自宅療養になると思いますので、自宅療養に備えてスポーツドリンクなどの備蓄をお願いします。

茨木市では、自宅療養・自宅待機の方への市独自の支援をかなり早い段階から行っております。
自宅療養・自宅待機になられた方はぜひ下記をご利用ください。

次にわが茨木市の状況です。
この1月だけであやうく「デルタの第5波」を超える勢いでした。

最後に大阪府内各市の状況です。
大阪市内が大変なことになっています。
やはり中心地から遠くなればなるほど人口比による感染率は低くなるようです。

追伸:スマホデータを用いた人流の割合
2020年1月13日を「100」として、どれくらいの割合で増えたか減ったかという一覧です。
この表を見ると大阪府民の皆さまだけでなく、日本全体的に感染予防にかなり留意して行動しておられるのがわかります。
一番大きかった沖縄でもそれは顕著に見えます。
空気感染も疑われていますので、車移動でも完全に安全かと言われると、私は専門家ではないのでよくわかりません。
複数で乗車される場合や公共交通機関のご利用の際・人の多いところに出向かれる場合などは、J95マスクの着用をお勧めいたします。

ちなみに私は車内の消毒に「A2care」という、航空会社やホテルなどで消臭・消毒等で使っておられるというものを利用しています。
大阪大学で新型コロナウイルスの消毒に有効性が確認された、という記事があったものです。
https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2020/20200508_2
本当に効果があるかどうか自分で確かめようがないのですが、念のために用いているところです。
これもネットで販売されていますので、参考までに載せておきます。
https://a.r10.to/h6Vpby

今回はここまでとさせていただきます。
またデータがそろい次第、UPしていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。