茨木市のコロナの状況

こんばんは。茨木市議会議員のいなばみちのぶです。
昨日、茨木市内在住の方でコロナ感染が確認された方が、実に21日ぶりに「0人」となり少し安心したのですが、それもつかの間、本日は「15人」となりました。

本日は茨木市内でのクラスターは確認されておりません。
なお現在のトータルは818人です。

それにしても、12月中旬から連日の2ケタを記録していますが、何が原因なのか?どういう経路で感染が拡大しているのか?ということは、
大阪府がガッチリ情報を秘匿しているのでわかりません。

しかし、日経新聞電子版の1月8日の記事では、「時短営業区域から客流出か 大阪、郊外でコロナ感染拡大」という記事を掲載し、大阪市の周辺市の急激な感染拡大の一因について言及しています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOHC078PW0X00C21A1000000

それにしても。。。コロナ感染拡大防止と同じくらい飲食店への支援も大切であり、その間で大変葛藤しています。

以前、茨木市に「キッチンカーを購入して市内店舗に貸し出してはどうか」と提案して却下されたのですが、このアイデアは今でもよかったと考えています。
その後、茨木市は私の意図を汲んでくれたのか、商店街や複数の事業者が新たな販路を開拓(例えばデリバリーなど)する等の場合に最大150万円(100%補助)を支援する独自策を打ち出してくれました。
これはとてもうれしかったです。

この際、各飲食店さまがテイクアウト事業にシフトして生き残りを図れるよう、たとえばテイクアウトをしているお店を特集するサイトを新設するとか、テイクアウトを奨励する補助金を作るなど、新たな支援策を講じる必要があると思います。

飲食店が営業をやめてしまうと、経営者や従業員の方はもちろんのこと、納品していた食材会社や酒販会社、その生産者や什器の会社、電気・ガス・水道等のインフラ、広告会社、タクシー会社など、その影響は広範囲に及びます。
単なるひとつの倒産で片づけるわけにはいかないのです。

飲食店の収益で大きな部分を占めるのが酒類の提供なので、食品のテイクアウトにシフトしたとしても厳しいことは厳しいと思いますが、コロナの感染拡大を防ぎながら経済を回すためのひとつの考え方として検討する価値はあると思います。

話は飛びますが、先日の大阪府新型コロナウイルス対策本部会議資料で、自宅療養者が「2023人」と出ていました。

宿泊療養者が1173人に対して、自宅療養者が2023人。。。

あれ?陽性者は原則、宿泊療養施設等に入るんじゃなかったっけ。。。
この資料によると、宿泊療養施設の使用率は60%にも行ってないのですが、なんで自宅療養者が2000人以上もいるのでしょう?

それからこの自宅療養中の方々には1日3食の食事は配給されているのでしょうか?
もしそれがなければ外に出て買い物したり(ネット注文で届けてもらうこともあると思いますが)、外食に出ざるを得ませんよね。

あと、11月の会議のシミュレーションで

【療養方法と期間の設定の考え方】
■重症患者以外の陽性者のうち、22.8%は入院療養、34.7%は
宿泊療養、42.5%は自宅療養となる(第二波実測値)。
■重症患者の入院期間は約21日間で、軽症化した後退院する
(第二波実測値)。
■重症以外の入院療養者は約11日後に退院する(第二波実測
値)。宿泊及び自宅療養者は約7日後に解除とする(第二波の
宿泊療養者の療養期間から設定。

と書いてあるのですが、
いつから「約7日後に解除」になったのやら。。。

大阪府の会議を逐一すべて見ている時間がないので、わからないことだらけですが、来週の大仕事を終えたら早速いろいろ調べてみるつもりです。

皆さまも感染拡大防止策には十分留意していただき、第3波を一緒に乗り切っていきましょう。

まとまりのないブログですみません?
それではまた。。。

#茨木市 #茨木市議会議員 #やっぱり #コロナ #自宅療養