【集計データ公表】コロナの6月末の状況

茨木市議会議員のいなばみちのぶです。

茨木市のワクチン接種も落ち着いてきたようで、
64歳以下の基礎疾患のある方や大規模接種を希望される方への
接種券の先行配布も始まっています。
※7月中旬には全員のところに接種券が郵送される見込みですが、お急ぎの方は以下の申請フォームから申請をお願いします。
◆基礎疾患のある方(https://logoform.jp/form/2Qoq/21202
◆大規模接種をご希望の方(https://logoform.jp/form/2Qoq/21414
ただしニュースにもありましたように、大規模接種をはじめワクチンの供給が遅れているようです。

また茨木市が行う集団接種も7月の追加募集が行われています。
詳しくは、茨木市の予約システム(https://v-yoyaku.jp/login)かコールセンター(0120-695-890)までご予約をお願いいたします。
※予約システムで検索してみたのですが、集団接種は予約満席になったのかもしれません。

さて、茨木市の状況です。相変わらず表が小さくて申し訳ありません?

第4波の悲惨な状況は何とか脱して、6月末の実効再生産数(1人の感染者が何人の方にうつすか)は「0.85」となり、
茨木市においては収束期に入っているといえます。
ただしこれは非常に微妙な数字で、まさに吉村知事が2月末で緊急事態宣言を解除した時の数字とほぼ一緒です。
従って、ちょっとしたことで再び爆発が起こる可能性を含む数字と考えてください。
※実効再生産数の計算は、東洋経済さんの計算方法に従い、
(直近の7日間の感染者数)÷(前の7日間の感染者数)の5/7乗となっています。

ついでですので、大阪府の実効再生産数を見てみます。

データが29日までしかないのが中途半端ですが、大阪府全体としては「1」を超えつつあり、
それは同時に「拡大期に入ろうとしている」ことを意味しています。

既に東京は「1.15」となっており、完全に「第5波に入っている」と言えるでしょう。
オリンピックも行われるようですし、本格的な第5波の到来は時間の問題だと思われます。

従って「ワクチンを打ったからもうどこへ行っても大丈夫!」とゆめゆめ思われませんよう、お願いいたします。
※そもそもインフルエンザワクチンを打ってもインフルエンザに罹るときはかかるというのは当たり前のことですので。

これまで3/1~を第4波と位置付けてその動向を見てきたのですが、
大阪府の基準を待たなければならないのですが、7/1~は第5波として考えたほうがいいのかもしれないと考えています。

手計算したところ、6月末時点での実効再生産数は「1」でした。

第4波の統計として、死者(1554人/2671人)、陽性者(56261人/103383人)ということで、
いずれも過去1年半の半分以上がこの第4波で起こった、ということになりました。

あくまで数字上の話ですが、80代以上は重症者数より死亡者数の方がはるかに多いということの原因は、
「①医療崩壊で治療を受けられなかった」「②容態が急変した」ことが考えられるかもしれません。
コロナは、朝元気だった方が夜に亡くなられるなど、容態が一気に悪化するといわれていますので、
とにかくまずは罹患しそうなところにいかないこと、免疫力を高めて罹患しても発症しにくい健康状態をつくること、などが求められています。

私はまだワクチン接種の対象年齢に達していないため、みずからの手で罹患予防をしなければなりません。
そこで毎日黒酢を飲んだり発酵食品を食べたり、そもそも食事量を減らして空腹感を作り出して免疫力を高める努力をしています。

黒酢や納豆など、発酵食品に含まれる「5-アミノレブリン酸がコロナウイルスの増殖抑制に効果がある」という理論に基づいたものですが、
これは長崎大学とネオファーマジャパン株式会社の研究「5-アミノレブリン酸(5-ALA)による新型コロナウイルス感染症(COVID-19)原因ウイルスの感染抑制が判明 〜今後の治療薬候補として期待〜」を参考にしたもので、
本当に効果があるかどうかは抗体検査でもしない限りわかりません。
※記事はこちらから→https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/science/science225.html

以前の記事にも書いたように、ワクチン接種が進むと民族大移動が起こります。
そうすると新たな変異株同士が出会ってさらに変異が起こる可能性も大いにありますので、せめてオリンピックが終わるか、落ち着くまでは相当慎重に動かれた方が良いのではないかと考えているところです。

またワクチンの供給がうまくいっていない、という記事が出ております。
こればかりは生産者の都合もありますので、一概に政府が悪いということも難しいのかな、とは思いますが、
接種を希望される皆さまが不安に陥られないよう、迅速な手配をお願いしたいものです。

最後に死亡日別の一覧と、実効再生産数の動きを見てみます。

4月あたまには実効再生産数が「2」に迫った大阪府ですが、
府民の皆さまのご努力もあり、なんとかここ最近は「1」以下を維持してきました。
しかしながら前述したように、ここ数日は「1」を超える日が連続しており、非常に微妙な時期に入っているといえると思います。

お出かけの際は感染予防策に万全を期していただくとともに、それがあまりご自身にとってストレスになりすぎないよう、ご注意ください。

最後に大阪府内各市の状況です。

またワクチン関係でなにかご不明な点等ございましたら、070-5650-1784(いなばの携帯)までご連絡くださいませ。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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