RIZIN.26を観て(もちろん動画で)

みなさん、おはようございます。茨木市議会議員のいなばみちのぶです。

たまにはこういう話題もいいかなと。。。

私は昔から格闘技に関心があって、大学時代に合気道や極真空手に触れた(本当に「触れた」というのもおこがましいレベルです)ことがあるので、
毎年末に行われる格闘技イベントはとても楽しみにしています。

今年はボクシング世界戦やRIZINがあって、本音で言えばライブで観たかったのですが、1月24日に選挙を控えている身でそういうわけにはいかないので、動画でハイライト観戦させていただきました。
また選挙が終わってからFull Fightをみたいと思います。

さてその感想ですが、やはり注目していたのは
堀口選手vs朝倉選手
那須川選手vsクマンドーイ選手
彌益選手vs朝倉選手
皇治選手vs五味選手
の4カードでした。

いずれも究極のファイトでした。

ハイライト観戦のため試合評などはできないのですが、
一番の衝撃は堀口選手やスダリオ選手の「カーフキック」です。
まさか数発で足を破壊できるキックがあったとは。。。
極真の下段も素人なら一発でアウトですが、選手同士ならトーナメント戦でも勝ち抜かれたりするので相当削らないと倒れないものなのですが、たった3発?!

立ち技系格闘技の中でも、もしかしたら最強の蹴りなのかもしれません。
間違いなく、これ以降のあらゆる格闘技試合の中で主流となる技だと思います。
というか、この蹴りが今まであまり注目されてなかったこと、そもそも私は知らなかった技だったのですごく衝撃を受けました。

次に那須川選手はあらゆる技でSクラスの選手ですが、見惚れてしまうのは「上段蹴り」です。
まったく体幹がブレずにどうやったらあんなに美しい上段が蹴れるのか。。。
体の硬い私からするとすごく憧れます。
それを見事に防ぐクマンドーイ選手も素晴らしいですが、おそらく私なら練習でゆっくり蹴ってもらっても見えないだろうと思います。
それくらい那須川選手は完成度の高い選手だと思いました。
試合後に武尊選手と言葉を交わしていた姿も素敵でした。
あと、このクマドーイ選手、那須川選手には圧倒されていましたが、相当強い選手だと思います。
この選手も他の方との対戦をみてみたいですね。

今回であらかた「見たいカード」は出た感がありますが、最後に残っていますね。
那須川選手vs武尊選手。
立ち技系最強はどちらなのか??
RIZINとK-1のそれぞれ看板選手ゆえに陣営が温存しすぎた感があるのですが、この二人は運命に魅かれあっているように感じました。
ぜひ運営側にはこの夢のカード実現のためにご尽力いただきたいと思います。
(武尊選手の年齢的にも今年が限界かな。。。とも思いますが)

次に朝倉未来選手は見事復活されましたね。
朝倉選手の左ストレートやフックは凶器で、YouTubeで何人かが挑戦していますが、いずれも「想像していたより重い」パンチだそうです。
朝倉未来選手も体幹がゴツイのでパンチがすごく強いのだと思いますが、フィニッシュの上段蹴りも、こちらも同じく「美しい」の一言です。
朝倉選手は空手出身なので空手ベースの蹴りなのですが、スロー再生を観ましたがあれを食らったら死ぬ。。。と思いました。
朝倉未来選手ももっと試合を観たい選手のおひとりです。

最後、皇治選手と五味選手。
五味選手といえばPRIDEのケンカ番長として一時代を築いた方で、強いうえに全力ファイトで魅せる数少ない選手でした。
パンチ力が尋常じゃないらしいです。。。
今回は体重差が大きかったですが、受けて立った皇治選手もすごかったと思います。
普通、あれだけ体重差がある打撃戦はありえないわけで、ものすごく勇気がある選手だと思いました。

この試合の注目は試合内容より、試合後のマイクパフォーマンスですね笑

「●●●●論争」(●は立場上、書くことができません?)をリングの中で繰り広げて、放送局はあとで総務省に怒られたかもしれませんが、
皇治選手が本当に五味選手をリスペクトしていることと、五味選手の器のデカさが伝わってくる、本当に年末にふさわしい素晴らしい内容だったと思います。

なんかフワッとした感想で恐縮ですが、選手のみなさん全員にリスペクトで、また今年一年、素晴らしい試合をみせていただきたいと思いました。
格闘技最高!

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