年末年始の茨木市における医療検査体制

こんばんは。茨木市議会議員のいなばみちのぶです。

28日をもって仕事納めになった会社も多いのではないでしょうか。
茨木市役所も本日をもって納会となりました。
例年とは違って、コロナの脅威は依然去っておらず、緊張に包まれた年末年始となります。

さて茨木市では連日、二けたの感染者が確認されています。
福岡市長からは
『大阪府から、来月11日まで「大阪モデル」レッドステージ(非常事態)に伴う不要不急の外出自粛が求められています。本市においても、感染確認される方が10名を超える日が頻発している状況です。
特に、飲食を伴う大声やカラオケにご注意ください。本市でも飲食しながらのカラオケによるクラスターが発生しています。「1曲だけなら」という気持ちを、どうか我慢いただきますようお願い申しあげます。』
というメッセージは本日発せられています。
https://www.city.ibaraki.osaka.jp/saigai/49976.html

大声やカラオケだけがいけないということはありませんが、やはり飛沫の飛散には十分な注意が必要ですので、どうかご留意いただきますようよろしくお願いいたします。

ところで先日、「発熱したらどこに相談したらよいのか?」という市政ニュースをお配りさせていただきましたが、
「年末年始の医療検査体制はどうなっているのだろうか?」と思って茨木市保健医療センターと大阪府に確認しました。

結論から申し上げますと、
①発熱したら「新型コロナウイルス受診相談センター(06-7166-9911 or 050-3531-5568)」に連絡
②受診相談センターの聞き取りの結果、PCR検査の必要性が認められた場合は医療機関を紹介
という流れは変わりません。

心配事は「どれだけの医療機関が年末年始、診察を行っているのか?」ということです。

これは大阪府の健康医療部に確認したところ、「三島医療圏で」ということになりますが、

12月29日 26か所
12月30日 10か所
12月31日 13か所
 1月 1日  9か所
 1月 2日 12か所
 1月 3日  7か所

となっております。

これは第33回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議資料に示されています。

前述したのは「三島医療圏」での数字ですが、「受診相談センター」からは基本的に居住地付近(つまり茨木市内)の病院を案内されます。
ですので、茨木市内のどこが対応しているのか、せっかくなのでちょっと教えてくれないかなと思ったのですが、さすがにこれは「非公表」とされているだけあって数以外の具体的な医療機関名まではお聞きすることはできませんでした?
まぁ行政の公平性を考えると当然の対応ですが。

いずれにしても、年末年始も市民の皆さまのご健康を守るために医療機関が頑張ってくださっているということがわかっただけでも少し安心しました。

また体調の急変等、ご不安なことやわかりにくいことがございましたらいつでも(070-5650-1784)までご連絡くださいませ。

それではみなさま、御身体どうぞご自愛くださいませ。
よろしくお願いいたします。