みなさま、こんばんは。茨木市議会議員のいなばみちのぶです。
12月議会で走り回っていたら、ブログの更新がだいぶん空いてしまいました。
大変申し訳ございません。
その間も毎日コロナ情報はチェックしており、近所にはポスティング・駅頭などでニュースとして配布させていただいておりましたのですが、
更新が滞ってしまっていたのはお詫び申し上げます。
さて表題の通り、茨木市内では1日平均感染者数が9月や10月の約3倍と高止まりしている状態です。
日ごとの感染者数は以下の表のとおりです。
ちょっと小さくてすみません?
都構想の住民投票以来、相当増えてきたということがわかっていただけると思います。
やはり大事なのはデータ(事実)です。
次に本日時点での大阪府内の各市の状況を見てみましょう。
全体で約26000人。
うち半数が大阪市内に集中していることがわかります。
また大阪市に隣接すればするほど感染者が多くなる傾向があります。
やはり大阪市内に働きに出られる方が多いのでしょうか。大阪市内で働く方々は大きな不安を抱え、普段と違うストレスにさらされておられると思います。
いずれにしても大阪市等に出向くときは、感染防止により一層の注意が必要だと思います。
ただこれだけのデータ(事実)を見ても、
①何歳台の方がどれくらい感染しているのか
②何歳台の方がどれくらい重症化しているのか
③重症化した方・軽症の方それぞれの死亡率はどれくらいなのか
がまったくわかりません。
11月16日に大阪府が公表基準を「業務の効率化等」という理由で変更し隠してしまったからです。
確かに「個人情報保護」の観点は重要ですが、これらを完全に隠すことによって府民・市民の皆さまへの注意喚起もできなくなり、情報の出所が吉村知事の大本営発表だけになっています。
吉村知事としてはメディア露出が増えて良いのかもしれませんが、ここまで情報を隠すのは以下のようなデータ(事実)を発表されるのが都合が悪いからかもしれません。
大阪府の「新型コロナウイルス対策本部会議」の録画映像を見ていると、
発表者が大阪府の感染者増加は「10月10日から増加に転じ…」と言っていますが、上の表をみていただければ10/10は52人で9月後半の平均より低いし、「どこが?!」となると思います。
そして「都構想の住民投票実施」には一言も触れることなく「その後、GoToキャンペーンが始まり…」と、感染爆発の原因を「GoToキャンペーン」のせいにしていました。
「ち・が・う・だ・ろーーーー違うだろ!!」
と真由子様が降臨してきそうです。
データ(事実)を見る限り、大阪都構想の住民投票の実施が感染爆発に大きな影響を与えたことは明らかです。
私たちにとって大切なことは、大本営発表に踊らされず、少しマメな努力をして「データ(事実)」を集めることです。
ちなみに私が怒っているのは、特にその責任を飲食店等に補償もせずに押し付けている点です。
これはあまりに理不尽ではないでしょうか?
飲食店や飲みに歩く人だけが悪いのか?!
すでに100億円以上ドブに捨てた「住民投票」の結果責任は、政治家として維新の会の議員たちはどう取るおつもりなのでしょうか。
あまりに無責任すぎると思います。大企業を含め、事業者を完全にバカにしていると思います。
火の粉はすでに茨木市にも飛んできており、前述したように1日平均感染者数は10月の3倍以上になっています。
茨木市ではオンライン授業の体制を整え、いざという時に備えています。
12月中旬に入り、大阪の感染率は若干下がってきました。
ぜひこのまま下降し、収束に向かってほしいと願っています。
ちょっと久しぶりの更新だったため、言いたいことが募っていてながながとなってしまいました。
またこれからもマメに更新していきますので、よろしくお願いいたします。
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