2期目・当選させていただきました

みなさま、こんばんは。茨木市議会議員のいなばみちのぶです。

この度は、1月24日執行の茨木市議会議員選挙におきまして、市民の皆さま方から2385票という大きな票を私に入れていただき、2期目の当選を果たすことができました。
私を応援してくださった方々に、心より感謝申し上げます。

またこれから同じ会派で活動していく、あびこ浩子議員・西本ちかこさんも共に当選を果たされました。
私と西本ちかこさんは、見事に2人とも2つに割ったような得票数での当選でしたが、なぜそんなことができたのかは秘密です(笑)

今回の選挙では、
①茨木市議会において伝統あるリベラル会派を守りぬいたこと(3人以上揃わないと会派が結成できない)
②新人で私の元同僚である西本ちかこさんが当選されたこと
③推薦無所属候補として戦い、90票積み増しできたこと
が何よりの喜びでした。

ただ同じ会派の友次通憲議員の後継者であった、新人の大谷純候補が次点だったことは無念です。
4人全員が通って初めて勝利と言える、とずっと言ってきましたが、その意味では今回の選挙は勝利とは言えません。
大谷純候補には捲土重来を期してがんばってほしいと思います。

選挙結果は以下の通りです。

※黄色の網掛け部分が同じ会派の議員です

38人の力のある候補者が立候補し、コロナの緊急事態宣言下ではありましたが、精一杯訴えてまいりました。
どの候補者もそれぞれ熱い思いを抱いて戦っておられたと思います。
ただ市民の皆さまの目には、この選挙戦がどう映っているのか、心配でもあります。

私はと言えば、諸事情により「選挙事務所」を借りることができなかったため、急遽自宅1Fを選挙事務所にしました。

普通、「選挙」と言えば選挙事務所に人があふれ、活気あふれる姿を演出することによって支持を伸ばす、というのがセオリーなのですが、
今回は「コロナ+緊急事態宣言下」という特殊な状況のため、まったく逆の発想をしなければなりませんでした。

つまり「支持を伸ばす」よりも「コロナ拡大防止策を徹底する」ことが主になったのです。

我が家は非常に手狭なため、
①消毒のプロにコロナ用の消毒機械を設置してもらう
②テーブルには仕切り版を設置、消毒液や非接触型体温計を配置
③敷地内では不織布マスクの着用
④極力、人が集まらないで済む運動体制を構築
⑤訪問客には飲食物を提供しない
など、かなり独特な事務所運営を徹底しました。

選挙応援の申し出もたくさんいただいたのですが、ほとんど丁重にお断りし、選挙カーも普通車に最大3名までと決めました。
また1人のウグイスさんがずっと話し続けるのはしんどいと思ったので録音CDを準備。

何から何まで普段の選挙とは逆の思考をしなければならないので、運動の組み立てに非常に苦労しました。

あまりに少人数化しすぎて、途中、「ホンマにこれで勝てるんだろうか?」と非常に不安になりましたが、
やはり「当落も命にはかえられない」と思い、コロナ感染拡大防止策を最後まで貫きました。
それだけに結果発表を待つ時間は落ち着かず、終始そわそわしていました。

わが陣営が「当選確実」と判断したのは12時ごろだったと思います。

コロナ禍の中でしたので万歳は行わず、集まってくださった皆さまにお礼を申し上げ、解散としました。

同じく当選された公明党の青木じゅん子議員と、最終日の夜、選挙活動の展開についてお話をさせて頂きましたが、「かなり異質な選挙」という点で認識は一致していました。

いずれにしても、現時点でどの事務所からもコロナが発生していないことに、心から安堵しています。
(ただまだそれは確定ではありません)

今回は多くの方々から「期日前投票に行って入れてきたよ!」というご連絡を頂いたことが、前回(2017年)とは違っていました。
本当に多くの方々にお支えいただき、前回とは全く違った形で再選を果たせたことは、私にとって大きな自信となりました。

本日、「次なる茨木」の4年間を託されたバッジと当選証書をいただきました。
これらは市民の皆さまの生活そのものであり、大きな責任を感じています。

私たち市議会議員はまちのお世話がかりです。
そのことをしっかりと胸に刻みながら、これからもしっかり働いていきます。
まだまだ修行中の身ですが、みなさまどうぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
この度は本当にありがとうございました。

茨木市議会議員 いなばみちのぶ拝