こんばんは。茨木市議会議員のいなばみちのぶです。
私は1月末時点で「コロナは世界規模の災害になる」という情報を得て、
SNSに情報を載せたり、家の前に写真のようなニュースを貼りだしたりして警戒を呼び掛けていました(写真は1/30のもの)。
また外国人観光客が多い大阪で、PCR検査数が伸びないことに非常に疑問を抱き、府議会議員等にもっと保健所での対応を広げてもらうよう要請しました。
しかしながら、茨木保健所も例にもれず人員がギリギリで手一杯のようで、
大阪府全体としても一向に検査数が伸びなかったのは周知のとおりです。
現在も状況は変わっておらず、1日平均では東京の1/3ほどしか稼働していません。
これが「コロナの疑いのある患者さんが少ないから」という理由であればよいのですが、実はもっと別に本当の理由があるのではないか、と考えています。
しかしながら大阪府がやらないからといって手をこまねていては、市民の皆さまの健康をお守りすることはできません。
そこで9月4日の一般質疑で、「茨木保健所が手一杯であるようだから、茨木市も積極的に支援を申し出てはどうか」と提案しました(11分40秒あたりから)。
http://www.kensakusystem.jp/ibaraki-vod/cgi-bin4/ResultFrame.exe?Code=qjqw3i6i9wscde1oif
それを受けて、茨木市が雇用する保健師さんを1名、10月1日から来年の3月末まで応援派遣することになりました、というか既に派遣しています。
茨木市は数か月前にも、大阪市の保健所に保健師を3名派遣しました。
今回、茨木保健所への応援に行っていただいている方は、この中の1名の方です。
大規模自然災害の時には、茨木市から被災地の自治体に、職員を応援派遣することがありますが、これは被災地の支援とともに職員が現地を見て経験を積み、その知見を茨木市の行政に活かす、という狙いがあります。
今回の保健師の応援派遣も同様の効果を狙い、茨木市として茨木保健所の機動力を支えることによって市民の皆さまの健康を守るため、また同時に感染症対策のノウハウを培える機会となることを期待しています。
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