茨木市 修学旅行は中止となりました(公立小中学校)+コロナの感染状況

茨木市教育委員会は、今年の公立小中学校の修学旅行について、「中止」の判断をしました。

修学旅行はすべてのお子さまにとって一生に1度のものですので、
非常に残念であり、子どもたちがとてもかわいそうです。
しかしながらコロナ以外の誰にも怒りのぶつけようがなく、
教育委員会の判断は断腸の思いの上でのものであったと思います。

中止の理由は、
①本市を含む大阪府の状況は収束の方向に向かっているとは言えないこと
②緊急事態宣言を発出している自治体もあり、多人数の児童生徒が集団で他の都道府県を訪問することによる感染拡大の恐れがあること
③集団で長時間行動することや不特定多数の人との接触の機会が増えることなど、感染症対策を講じても、なお感染リスクが高い活動であること
④旅行先で発熱者や感染者が確認された阿合の対応が困難であること 等
となっています。

教育委員会としても、なんとか修学旅行だけは実施したいという思いで、感染症対策を考えてきていたと聞いています。

修学旅行は無理でも、何かそれに代わるものが実施できないか、私も茨木市議会議員のひとりとして考えてまいります。



また大阪府の本日の発表によりますと、府内で187名の感染が確認され、そのうち茨木市内在住者は5名だったとのことです。
これで市内在住者で確認された累計は125名となりました。

30代 医療従事者の女性  軽症
30代 会社員の女性    無症状
50代 自営業の男性    軽症
60代 会社員の男性    軽症
70代 作業員の男性    軽症

治療中の方々の1日も早いご快復をお祈りしています。
また府内(茨木市在住者はゼロ)でも本日、60代の男性、70代の男性、80代の男性お2人と女性おひとり、合計5名の方々がお亡くなりになられました。
心より哀悼の意を表します。

また市民の皆さまからコロナ対策について多くのご要望を頂いております。
こちらもしっかり受け止めながら、引き続き全力で対策を推進してまいります。

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