茨木市議会議員のいなばみちのぶです。
GW中ですが、初日と今日と、結構雨が多いようですね。
大阪では、明日から晴れの日が続くようですので、
久しぶりの大型連休、楽しんでいただきたいと思います。
私事ですが、私も議会中やその前後は質問準備等で慌ただしくしており、
議会がない時期も、ご相談事や活動でバタバタしているのですが、
このGW期間中は毎年、比較的時間ができます。
この期間を狙って政策研究や自分自身のスキルアップや資格取得など、
様々な課題にチャレンジしております。
ちなみに本日は「アマチュア無線4級」の試験を受けてきました。
いままで技術系の資格は取ったことがなかったのですが、
阪神大震災や大阪北部地震を経験して、「技術」の大切さを実感し、
少しでもそういった知識を取得しようと細切れ時間の中、勉強をしています。
なお最近興味がわいてきたのは人体の構造についてで、
骨格や筋肉がどのようになっているのか、ということに関心を持っています。
とりあえずメルカリで「プロメテウス解剖学コアアトラス」の中古本を買ってみました(笑)
何の役に立つのかわかりませんが、人体を知るということはなにがしかの役に立つこともあるでしょう。
チョコチョコ勉強していきたいと思います。
さて、今年も早くも4か月が経過しました。
あれこれありすぎて記憶があいまいですが、今回もコロナの第6波の状況についてデータ集計したものを公表していきたいと思います。
結論から言うと、この間、実効再生産数は1を切っているので、
第6波も少しずつ収まりつつあるのかもしれないと思います。
ただ、陽性率は相変わらず高止まりしているため、
検査漏れが大量にあるとみられ、陽性者の全体的な把握はできていない状況です。
茨木市ではワクチンの接種率が高齢者については95%を超えており、
それ以外の年代にも広く浸透したことが、感染拡大に歯止めをかけているのだと考えています。
ただ、ワクチン接種は任意なので、もちろん打っていない方・打ちたくても体調等で打てない方々もそれぞれいらっしゃいますが、
それはそれでご自身の判断として尊重すべきだと私は考えています。
では早速、大阪府全体の状況から(いつも掲載順番に悩んでいます?)。
大阪府の人口は約880万人ですから、およそ1割以上の方が感染履歴を持つことになります。
また予測でしかありませんが、検査数を絞っているが故の捕捉漏れが(適正陽性率を1~2%と考える)大量に生じていると考えられることから、
実際は半分くらいの方が罹患履歴を持っておられるのではないかと考えています。
これとワクチン接種率の高さである程度の感染拡大抑止につながっているのかもしれません。
人口比でみると、大阪市が圧倒的な高さを示しています。
いつか全国の市町村別の人口比感染率を見てみたいと思いますが、
大都市で12%は大阪市だけではないかと思うくらいの高さです。
感染症対策よりカジノに熱を上げていたのか?
24あった保健所を1つに減らしたり、公衆衛生研究所を1つにまとめて、かつ民営化、住吉市民病院の廃止など、
徹底的に医療を削って都構想やカジノに予算と人員を回してきた影響がこういうところに現れているのではないでしょうか。
市でいうと、人口比で罹患率が少ないのは、
1位 河内長野市 7.5%
2位 阪南市 7.4%
3位 泉南市 7.8%
4位 高槻市 7.9%
5位 池田市 8.1%
枚方市
6位 箕面市 8.2%
8位 柏原市 8.3%
9位 茨木市 8.4%
と、わが茨木市もベスト10内に入っています。
ただしステルスオミクロン株に置き換わりつつある、という情報もあるので、
引き続き命を守る施策を実施しつつ、社会活動をもとに戻していくことが肝要だと思います。
次に大阪府の亡くなられた方や重症の方の状況です。
デルタ(第5波)との比較のため、右に表を追加しました。
ご覧いただいてわかるように、お亡くなりになられた方を年代順に見ると、
60代が増加、70代以上が5倍~10倍と急増していることがわかります。
前述したようにこの年代はワクチン接種率が圧倒的に高い年代ですので、
なぜこのように急増したのでしょうか。
下表の年代別感染者一覧をご覧ください。
罹患履歴のある方89万人のうち、69万人がこの第6波で罹患をされていることがわかります。
やはり分母が圧倒的に多い、ということが一番の原因だと思いますが、
ご高齢で、かつ基礎疾患のある方はワクチンを打っていても安心できないということもあるのではないでしょうか。
最後に茨木市の状況です。
ピークであった2月に比べて7割減となっています。
茨木市でも茨木音楽祭が昨日・今日と開催されており、
少しずつ足が戻ってきているように感じます。
私も5-ALAタブレットとマヌカハニーの併用で感染防止対策を行いつつ、
社会が元気を取り戻していけるよう、またそのお手伝いができるように、
これからも研鑽を積んでいきたいと思います。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
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