大阪におけるコロナ死亡率の高さ

こんにちは。茨木市議会議員のいなばみちのぶです。

1月24日に茨木市議会議員選挙が終わり、無事2期目の当選をさせていただいて1か月が経とうとしています。
ご挨拶まわりとか色々やらなければならないことがたくさんあるのですが、ありがたいことに議員としての仕事がドッと押し寄せてきて、なかなか地域活動ができておりません。この紙面をお借りしてお詫び申し上げます。

何をしていたかといいますと、2月臨時議会で役選委員長を務め、そこで監査委員に選任されたため、早速監査業務に従事し、1回監査が終わりました。
来週も定例監査が予定されています。

さらに3月議会の議案説明があり、福岡市長の施政方針が示されました。
3月議会冒頭にいばらき未来の会として代表質問を安孫子浩子議員が会派を代表してされますが、原稿は会派の3人で共同して作ります。
まずそれを今日中にたたき台を作って明日、会派で打ち合わせ、24日に完成させます。
同時に意見書があれば24日までに事務局に提出。

そこから3月本会議の一般質問と建設常任委員会の質問準備です。
同時並行で自治会の定期総会があるので役員の皆さまと打ち合わせしながら議案書の作成と総会準備。

毎年この時期は目が回りそうなくらいバタバタしています?
「選挙おわったからノンビリしてるんだろう」と思われているかもしれませんが、しっかり働いておりますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます(笑)
また3月議会が終了したら、市政報告を持参させていただきたいと思います。

さて、前置き(言い訳?)が長くなりましたが、コロナです。

吉村知事は相変わらず発言がコロコロかわるのですが、メディアが指摘しないので有権者は一切そんなことはわからないと思います。
まぁこれは橋下さん時代から続く「いっぱい発信して間違いを追跡できないようにする芸」という伝統的お家芸なのですが、そんなことはどうでもいいです。

問題は大阪のコロナ死亡率がグンと上がっているところです。

大阪都構想の住民投票強行で爆発したものが、政府が時短営業に補助金を出すようになって一気に陽性者数が減少したことは喜べると思います。
陽性者数が減少したら死亡率が上がるのは当たり前かもしれませんが、それにしても2月の6%というのは異常だと思います。

総平均の死亡率2.3%は、あいかわらず東京の2倍(1.2%)です。
なぜ大阪はこんなに死亡率が高いのか?
その中で、吉村知事は早速「2月末で緊急事態宣言解除要請」を政府に出すそうです。
本当に大丈夫なんでしょうか?
むしろ時短営業協力金の支給期間を延長、また支給対象事業者を拡大するために予算措置を要求する方が、よほどコロナを一時的にではなくしっかりと抑え込むための知事としてのまともな判断に思えるのですが。
吉村知事のこれまでの動きは、私からすれば本当にコロナを抑え込むつもりがないように見えて仕方ないです。大阪ワクチンはどこへいっちゃったのか?

茨木市では2月臨時会で、「コロナで自宅療養されておられる方へ、食料や日用品・乳児用品等をパッケージにして無料配布」することを決定しました。
これは私も「自宅療養されておられる方が買い物に出かけていくようでは感染拡大防止の意味がない」と保健医療課に要望していたものでした。
その時は食事の配給をお願いしていたのですが、加えて日用品や赤ちゃんのための用品なども追加で入れていただいてとても嬉しかったです。
またそれでも足りない場合は、無料買い出しサービス(商品代は有償)もやってくれます。

茨木市ではだいぶんコロナが落ち着いてきて、ようやく都構想の2か月前くらいのレベルまできました。このまま落ち着いてほしいものです。

また現在、治療中の皆さまが1日もはやくご快復されることを祈っています。
前にも掲載しましたが、「ウレタンマスク」単体では飛沫拡散・吸入防止効果が薄いことがわかっています。
基本的には「不織布マスク」をしていただいた方がよいかと思います。
また「ウレタンマスク」「手製のマスク」を着用されるときは、間に1枚布を挟んでいただけると助かります。
皆さまもここで油断されないよう、しっかりと感染拡大予防策を講じて頂きますようお願いいたします。

最後に大阪府内の各市の状況を。