ちょっと衝撃だと思うのですが、ビフォーアフターでお届けしています。
茨木市では、公立小中学校の #トイレ洋式化 工事が進んでいます。
1階には多目的トイレ(写真)が設置される計画です。
写真は山手台小学校のものですが、
従来の古いトイレは配管の老化によってきちんと掃除していても悪臭がひどく、教室まで臭いが漂ってきたり児童生徒がトイレに行くのをいやがることもありました。
私も保護者の方からご相談をいただき、学校に確かめにいくと共に議会で子どもたちの健全な学習環境を確保してほしいと福岡市長に要望してきました。
茨木市も怠けていたわけではない、ということはお伝えしておきたいと思います。
茨木市には小学校32校、中学校が14校あり、それぞれに何列かトイレが設置されていますが、年に数校ずつ順番に改修工事をずっと行ってきています。
山手台小学校は改修の取り掛かりが早かったこともあり、なかなか順番が回ってこなかったという事情があります。
こうした改修を行う際は1列ごとに夏休み等にまとめて工事を行います。
茨木市では1列目の改修は全校完了しており、H30年度から2列目の洋式化工事に取り掛かっています。
今回の工事ではいわゆる百貨店などにみられる「乾式トイレ」を採用しています。
※乾式トイレの衛生性についてはTOTOさんの記事が参考になります
https://jp.toto.com/products/public/school/needs/sanitary_science.htm
また改修工事には、前年度に設計→翌年度に施工という流れがありますが、今回のコロナの1件で休業期間が短くなったことと業者等の外的要因から一部延期されました。
今年度の施工は
・安威小学校
・玉島小学校
・畑田小学校
また設計は
・中条小学校
・中津小学校
・豊川中学校
の3校となります。
トイレの状況も利用する生徒の必要性等によって刻一刻と変わるため、またコロナが来年度どう影響するかわからないため、来年度の計画は未定ですが、
児童生徒の健全育成のために清潔なトイレはとても重要だと考えています。
工事延期になった学校はもちろんのこと、引き続きトイレの洋式化を最大限スピードアップできるよう、茨木市にしっかり話をしていきます。
また避難所となる体育館や会議室などにも、エアコンを設置するよう求めていきます。
ぜひ応援よろしくお願いいたします。